集中力の管理
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年8月19日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
人の集中力はどれだけ長くても90分程度しか持たないそうで、最近の研究の結果によると90分も持たず、20~30分程度とも言われています。個人的な意見ですが、思った以上に集中力って続かないものですね。
それは心の中というか、思考においても言えることで、人は一つのことを集中してずっと考え続けることはなく、絶えず様々な考えを巡らし、川の流れのようにその時思い付いたことが次から次へと忘却という海へ流れていっているのです。
ここまでくると、もう割り切って考えて、人は長時間集中することが出来ない生き物と考え、集中できる時間内で効率よく作業を行える方法を模索した方が良いでしょう。といっても、僕たちに出来ることは、目の前にある課題や仕事を着実にこなしていくことくらいではないでしょうか?
なぜ人は時に課題や問題を前に、立ち止まり、解決の糸口が見えず、右往左往してしまうことがあるのかというと、それは解決策を見つけるという作業に集中できず、焦りや不安など余計なことを考えてしまっているからなのです。元々人はずっと集中することが出来ないのだから、その貴重な集中継続時間に真に行わなければならないことに集中できず、余計なことにその時間を割かれていれる限り、問題解決への道はドンドン遠のいていって然るべきでしょう。
以上のことから、時には悩み、苦しみ、一つのことに集中することが出来ないこともあるかもしれませんが、悩む時間は悩む時間で時間を別に取り、その時間以外はそのことを考えないようにするなどして、意識的に集中力が高まっている時に今しなければならないことを取り組めるように時間管理をすることが大切です。

Comments