苦労は贈り物
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年11月12日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
デーム・コーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
苦労は買ってでもしろ、といったことはよく言われますが、誰も苦労なんてしたくはないし、どちらかというと常に楽しく、楽に生きたいものですよね。
ただ、苦労や苦難は陥らないように予防するとしても、いざ自分がそういった状況に陥ってしまった時は、逃げるのではなく、毅然と立ち向かい、その恩恵をありがたく受け取った方がよいのでしょう。
苦労や苦難に恩恵なんてあるのか、と思われる方もいるかもしれません。そのことは、病気を例に考えれば、より一層その想いは強いはずです。なので、今回は病気を例に、苦難や苦労から得られる恩恵について、お伝えしましょう。
結論として、病気から得られる恩恵とは、健康の大切さ、有難みです。
僕たちは、基本的に本当に大切なものは、一度失ったり、損なわれたりしないと気づきません。何故なら、健康の時、いくら健康が大切だと頭で分かっていても、健康であることが当たり前である為、病気になる苦しみや痛みを想像することは困難なはず。つまり、人はその思いに体験しないと、真の意味でそれを理解することはできません。
その証拠に、次のようなことわざがあります。
それは「百聞は一見に如かず」というもの。
いくら、その体験談を何度も聞いたとしても、一度の体験に勝る経験値はありません。つまり、病気というのは、大なり小なり健康の大切を僕たちに教えてくれている恵みなのです。
そして、それは病気以外の苦難や苦労にも言えます。お金がなければ、お金の大切さを、人間関係の苦労なら、人の温かみの大切さをと様々なことを僕たちに教えてくれています。
なので、苦労を感じたら、喜んでその苦労を味わってみると、いやいや受けるよりも良いのではないでしょうか?

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