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  • 三木崇稔(みき たかとし)

激動の時代に身を任せることの重要性

皆さん、こんにちは!

デーム・コーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。


だんだん肌寒い日が続くようになりました。この時期にもやはり体調を崩される方が多いようで、僕の周りにも何人か体調を悪くされている方が見受けられます。


この時期に体調を崩す原因として、皆さんが最初に思い浮かべられるであろう原因は、おそらく寒暖差ではないでしょうか?温暖化の影響もあり、この時期でも日中の温度が20度を超える日が未だに多いけれど、夜になると10度くらいに冷え込むこともあります。その上、日によっても最高気温の差がそのくらいあることが普通になってきており、昔以上に体調を崩される方が増えてきているのかなと個人的には思っています。


このように、人は変化にはとても弱い生き物です。だからこそ、恒常性という体温などを一定に保つ機能を人間は備えているのですから、言うなれば急激な変化に順応しようとするのは、生物としての機能に逆らう行為で、強いストレスの原因に繋がることでしょう。


以上のことから、今回のテーマは時として流れに身を任せることの重要性について、お伝えしたいと思います。


結論として、僕たちが逆らわずに、時という流れに身を任せた方が良いものは何かというと、それは「苦しみ」です。例を挙げるなら、病であったり、怪我であったり、ストレスであったりなどの身体や精神に受ける痛みのことを指します。もちろん、病や怪我の場合は、そのまま放置するのではなく、病院なり適切な処置をして、重篤化を防ぐことは重要であることは間違いないでしょう。


それでも、仮に適切な処置や治療をしたとしても、それを行った途端に、完全快復することはあり得ず、どのようなものに対しても、人の自然回復に期待し、時間をかけて少しずつ治していくはずです。特に、ストレスなどの心に受けた傷は、目に見える怪我とは違い、包帯を巻いたり、薬を塗ったりなど回復を早める方法がほとんどなく、傷を感じなくなるまで待つしか方法はありません。


なので、このようにやれることはやった後は、無理をせず、安静にしていた方が、事態が良くなることもあることは忘れてはならないでしょう。どれだけ今が辛くても、時が経てば事態は必ず変化します。


仏教の言葉で、「諸行無常」という言葉があるように、この世に存在するありとあらゆるものは、すべて姿や本質は一定ではなく、常に変化し続けるものです。そのため、今は自分にとっては辛く、悪いものに思えても、いつかはそれが自分にとって良かったと思える日が必ずくると僕は信じています。そんな日がくると信じて、様々な不安があるかもしれませんが、皆さんも良い未来が訪れることに期待し、流れに身を任せてみてはいかがでしょうか?



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