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  • 三木崇稔(みき たかとし)

達成できる抱負とは?

皆さん、こんにちは。

デーム・コーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。


2019年も終わり、今日から新しく2020年が始まりました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?お正月と言えば、おせちに年賀状、お年玉など色々思い浮かべるものがあると思いますが、元日に行うものとして定番なのが初詣ですね。


初詣に行って行うものと言えば、新年が良い一年になるように、神頼みに行くという感じている方も多いと思いますが、本来は今年一年自分がどんなことを実践するのかという抱負を神に伝えにいくのが正しいようですね。


ただ、新年の抱負というのは、なかなか達成できる人は多くなく、挙句そもそもどんな抱負を掲げたのかも忘れてしまうという人がいるのではないでしょうか?


それでは、なぜこういった抱負は達成するのが困難なのかというと、多くの場合、掲げた目標が本当に達成したいと感じているものではないためです。


世の中には、必ず「やらなければならない」業務や作業というものが存在します。例えば、炊事、洗濯といった家事や個人事業主であればこの時期に行われる確定申告、つい先月盛んに催されていた忘年会などといったお酒の付き合いなど、例を挙げればきりがありません。基本的にこういった「やらなければならない」と感じているものは、大体は心のどこかで「本当はやりたくない」という気持ちを抱えているものです。


けれど、こういった「やらなければならない」ものでも、実行できるものと実行できないものがあるのですが、実行できるものの共通点として、「実行しなければいつか自分に不利益な事態を招く恐れがある」という危機感があるため、人は嫌々でも実行するのです。


ただ、新年の抱負といった、「仮に実行できなくても不利益になる心配のないもの」というのは、意志の強さ関係なく、どんな人も実行しようと思う人はいません。つまり、新年の抱負を考える時には、その抱負を本当に達成したいのか?ということをしっかりと吟味したうえで決定することが大切と言えるでしょう。


皆さんは、この一年でどんなことを達成したいと考えていますか?

どんなことをしても達成したい、そんな情熱を持てるような抱負を定め、良い一年を過ごしたいものですね。



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