苦手な人とうまく付き合っていくたった一つの方法
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年10月24日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
デーム・コーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
学校や職場、家庭内においても、馬が合わない相手、いわゆる苦手あるいは嫌いに感じる存在がいるものです。どんな相手とも仲良くなれたら一番いいと僕自身思いますが、やはり十人十色という言葉があるように、人それぞれ主義主張があるため、すれ違いが起こり、ときには対立が起こるのでしょう。
そのため、人間関係で悩まない一番の方法は、そんな自分と合わない存在を気にしない、或いは嫌なことを言われたとしても、右から左へと聞き流すなどスルーをするのが一番でしょうが、世の中にはどれだけ気に食わないと感じても、その人とコミュニケーションを取らなければならない場合もあり、それが職場の同僚や家族といった長期にわたって関わり続けなければならない可能性があるのです。
そんな時、どのように相手と関わっていけばいいのでしょうか?
その答えとして一つ挙げられるのは、志をもつことです。
言い換えるなら、夢や希望といってもよいでしょう。自分は人生でどんなことを成し遂げたいのか?あるいはどんな人間になりたいのか?そういった目標をかかげ、日々を送ることが大切です。
なぜなら、対人関係には絶対ルールというものがあり、そのルールというのが、「絶対他者の考え方や行動を変えることができない」からです。つまり、他人ではなく自分自身を変えるしか道はありません。
と、少し話がそれてしまいましたが、要するに相手がどんな人であれ、その都度態度を変えるなんてことは必要ないのです。むしろどんな相手であってもいつもの自分で接することができるようになることがある意味ゴールと言ってもよいでしょう。
仮に今、誰かを恨んでいたり、憎んでいたとしたら、可能ならその恨みや憎しみは捨ててしまった方が良いでしょう。勿論、その恨みや憎しみの度合いによってはすぐに捨てることは困難かもしれませんが・・・。それでも、自分の人生は自分自身で描くもの。他の人はたとえ両親であっても介入することはできないのです。もし、介入されていると感じるならそれはあなた自身が他者に介入を許可しているということを自覚しましょう。
自分の人生に責任を持つ。それができればどんな人とでも付き合っていくことができるでしょう。勿論、どんな人とも必ずしも良好な関係を築けるとまでは断言することはできません。それでも、自分の人生に責任を持つ主体的な人間であれば、周りに集まってくるおは、同じような主体的な人間であり、あなた自身を高めてくれる存在であるはずです。

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