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  • 三木崇稔(みき たかとし)

気遣い名人になる上での3つの注意点

皆さん、こんにちは!

デーム・コーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。


気遣いができる人というのは、男性女性関わらず、好感を持たれるものではないでしょうか?ただその気遣いというのは、時には有難迷惑となり、かえって不快感を与えてしますこともあり得るもので、効果的に行うとなるとなかなか難しいものです。


それでは、効果的な気遣いを行うために気を付けなければならないこととはなんでしょうか?今回は、その注意点についてお伝えしていきたいと思います。


まず大前提として、人のパーソナルスペースに踏み込まずに行う気遣いを心掛けることです。ただ、どんなものが人のパーソナルスペースに踏み込む行為なのか、その見極めは結構難しいことでしょう。なぜなら、人によってその広さというのはかなり異なるのですから。

では僕自身が他人のパーソナルスペースを把握する際にいつも心掛けていることをお伝えすると、次の3つのことに注意しています。


① 相手の情報を引き出す際、出生地や学歴などの個人情報を直接聞きだす質問(探偵や刑事が行うような質問)は極力しない

② もし仮に共通点を探す上で、そういった個人情報を知りたい場合は、かならず自分も個人情報を相手に提供する(できれば、自ら率先して自己開示を行う)

③ 常に相手の表情や手足の挙動を注視し、少しでも苛立ちを感じる反応をすれば、質問を変える


この3つの注意点を踏まえた上で、その人の領域(パーソナルスペース)に踏み込まないコミュニケーションを心掛けることが、気遣いに関わらず、人間関係を良好に保つ秘訣であることは間違いありません。


後はどんなことをすればいいのかという疑問なのですが、はっきり言ってケースバイケースの対応が必要でしょう。なので、どんなことをすれば相手が喜ぶのか?という視点を常に持ち続け、相手を観察し、ここだと思った時に自分が思う気遣いを行うこと。それを積み重ね、どんなことが相手にとって喜ばれたか、それを検証していくしか気遣い名人になる道はありません。


ただ最後に一つ、ポイントをお伝えするなら、自分が行った気遣いというのは、出来るなら自分が行ったこととは気づかれない、あるいはその行いを自己主張しないことです。そのことにも注意し、ぜひ気遣い名人を目指してみてはいかがでしょうか?



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