良さは願うものではなく、気づくもの
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年5月8日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
隣の芝生は青く見える、という言葉があるように、他の人が自分にないものを持っていると、それを羨む傾向があります。
例えば、容姿や頭の良さなどが考えられるでしょうか?けれど、どんなに羨んだところで生まれ持ったもの、いわゆる天性のものは変えようがありません。
それよりも、今自分にあるものに目を向けた方が良いように思います。僕の持論として、どんな人もその人だけにしかない持ち味がある、そう考えています。
「自分なんて、何も良いところがない」
もしかしたら、そんな風に自分のことを評価している人がいるかもしれません。
ただ、僕は思います。そんな風に考えている人は、自分の良さに気づくことが出来ていないだけだと。
自分のことは、一番自分が分かっていると言う人がいますが、自分が今どんな表情をしているのか肉眼で確認できないように、自分のありのままの姿は自分で把握しきれない側面があります。それこそ、肉眼で自分の表情を見る為に鏡を用いるように、時には他人の目を通してみないと、見えてこないことがあるのです。
現にもし、今自分以外の誰かを羨んでいるとしたら、その羨んでいる相手の鏡を行っている最中であると考えることができます。そして、いつかまたはもう既に自分にとっての鏡の役割を担ってくれている人が必ず存在しているのです。
なので、後は自分次第です。自分の良さを見てくれている人の存在に気が付くかどうか、それだけでしょう。
今あるものの良さだけに目を向ける、それが大切です。

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