自然の中に生きている
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年9月4日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
僕の家は、農家で周りは田んぼに囲まれているのですが、そんな中を散歩していると、最近では赤とんぼが見られるようになりました。赤とんぼを見ると、秋の訪れを感じます。
秋と言えば、スポーツの秋や食欲の秋、また読書の秋など様々な秋があります。僕としては、読書の秋やスポーツの秋もいいと思いますが、やはり食欲の秋が一番魅力的に感じます。例えば、脂ののった秋刀魚やマツタケ、椎茸などのきのこ類、くりやサツマイモなど想像したらよだれが出そうなくらい美味しいものが沢山あります。
ただ、最近では秋刀魚の漁獲量が落ちてきている、また秋の味覚というわけではありませんが、バナナの生産地コロンビアで新パナマ病の感染が発覚し、南アメリカにまで感染が拡大したことから、将来バナナが食べられてなくなる可能性が危惧されているなど、今まで食べられていた食材が食べられてなくなるかもしれなくなってきています。
もしかしたら、将来それらの問題を解決できる新たな技法やそれらに取って代わる食材が出てくるかもしれません。けれど、そう慢心するのではなく、普段食しているものすべてがかけがえのないものだと感謝する気持ちを持つことが大切だと僕は感じています。
勿論、気持ちだけでそういった諸問題が解決するわけではありませんし、実際にそういった感謝の気持ちを持ったところで、何か見返りがあるわけではないでしょう。けれど、どんな人でも自然に生かされているまたその恩恵を得ている事実には変わりはありません。なので、その事実を忘れ、好き勝手生きていたらいつの日か自然の怒りに触れ、大きなしっぺ返しを受けるのではないかと僕は思ってしまいます。
自然と共に生きる、この原則は今も昔も変わらず、僕たちの原理原則ではないでしょうか?

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