自信のある世界を創る
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年9月15日
- 読了時間: 3分
皆さん、こんにちは!
デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
備えあれば患いなし、という言葉があるように、どんなことでも準備を行うことはとても大切です。それはスポーツや仕事などで良いパフォーマンスを発揮する為にも言えることで、スポーツでは大会で良い成績を出す為に来る日も来る日も練習に励み、仕事では、契約数を増やす為に、資料作りをしたり、プレゼンの練習をしたりするわけです。
では、練習などの準備は何の為に行うのか?
それは勿論、上記でも述べたように、良いパフォーマンスを発揮する為なのですが、何故良いパフォーマンスを準備で発揮することが出来るのかというと、一言で言えば練習によって自信がつくからなのです。
心身一如、このブログで何度も使用している言葉ですが、正にこの言葉通りで、常日頃頭の中で思い描いていることが、現実世界に反映されます。一見するとかなり眉唾な話に聞こえるかもしれませんが、実際にそのような体験をしたという人がたくさんいて、そんな話をセミナーや書籍で公表しているのです。
じゃあそれを証明するエビデンスを示せ、と言われると中々骨が折れそうですが、一つだけ言えるとすれば、僕たちは同じ世界で生きているのですが、同じ世界だと認識しているわけではないのです。どういうことかと言うと、例えば今のこのブログや周りの景色を目で見て、把握していると思いますが、実際僕たちは目でモノを見ていません。目を通して得た情報を脳で認識しています。
例えば、幽霊の正体見たり枯れ尾花、という言葉を聞いたことはあるでしょうか?要するに怖い怖いと思って、ビクビクしていると、ただの枯れたススキの穂も幽霊に見えてしまうという意味です。実際に幽霊がいるかどうかは分かりませんが、多くの場合、このような心理から生まれる錯覚と言えます。
つまり、この世界というのは、喜びや幸福に溢れていると考えていれば、喜びや幸福な事柄を積極的に認識しようとし、逆にこの世界は悲しみや不幸で溢れていると考えていれば、悲しみや不幸な事柄を積極的に認識しようとするから、それぞれ頭で思い描いた世界のように見えてしまうのです。大袈裟に言えば、脳がそういった世界を構築するわけです。
話を戻すと、自分に自信を持つことが出来ないと、恐らく何もかも上手くいかないイメージが頭の中で溢れることでしょう。つまり、何もかも上手くいかない世界を自らが創り出し、その世界で生きているからこそ、何もかも上手くいかなくなるのです。そんな世界を壊す為には、練習で上手くいっている自分を積み重ねるしかないのです。これが練習などの準備の大切さだと僕は感じています。

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