答えはいつも自分の中に
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年6月11日
- 読了時間: 3分
皆さん、こんにちは。
デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
早いもので、もう6月。今年も半分が終了しました。
そして、この時期と言えば梅雨ということで、だんだん蒸し暑い日も増えてきています。こんな時期には熱中症に気を付けたいものですね。
熱中症と言えば、皆さんは今何かに熱中しているものはあるでしょうか?
子どもの頃はゲームや野球、サッカーなど様々なことに熱中していたけれど、大人になると日々の仕事や家事、育児に追われて、そんな風に何かに打ち込んでいる暇はない人がたくさんいるのではないでしょうか?
そんな中、あえて熱中している、熱中することができるものを挙げるとすれば、やはり仕事が現実的だと僕は思います。
「好きなことを仕事にする」
世間的にはそのことはとても難しいことだと言われています。好き嫌いだけでは、生活をしていくことは出来ないと。確かにその通りで、好きだけではそれを収入に変えるのは難しいでしょう。
けれど、これからの時代、仕事に「好き」や「楽しさ」がなければ、それはそれで継続していくことは困難だと思います。何故なら、人生100年時代がもうすぐそこまで来ているのですから。
今までは人生は3つのステージに分かれていました。それは「教育」、「仕事」、「リタイヤー(退職)」の3つです。それが今後は「リタイヤー」のステージがなくなり、人生のほとんどが仕事をしている時代になる、そう言うことが出来るでしょう。
言い換えれば、「あと30年頑張れば・・・」と定年まで嫌々でも仕事をする意味がなくなるということです。なんせその定年がなくなる、或いはかなり遅くなるのですから。
それに人生は何が起こるか分かりません。もしかしたら明日、交通事故や事件、災害に巻き込まれて命を落とす可能性は誰にだってあるのです。
今を真剣に生きる、これに尽きるものは他にはないでしょう。
今を真剣に生きるとはどういうことか?それは今という時間を心から享受する、満喫することではないかと僕は考えています。
今という時間を享受するとは何なのか?
それこそ今を精一杯楽しむ、ワクワクした気持ちでいることではないでしょうか?
ではどうすれば精一杯楽しむことが出来るのか?
実はそれは簡単なことなのです。楽しさやワクワク感はあくまでも感情の一つであって、感情はコントロールすることが出来るからです。
今の仕事が楽しくない、それは周りの人や環境が大いに影響していることは間違いないでしょう。けれど、最終的にその環境に身を置いていることを選択しているのは他の誰でもない、自分自身なのです。
楽しくなければ、他の仕事を探せばいい。仕事を変えることが出来ないなら、その仕事を楽しくさせるような工夫をすればいい。ただそれだけなのです。
昔なら奴隷制度や徴兵制度などで無理やり労働を強いられることがあったと思いますが、現在はそれらの時代に比べれば、断然自由な時代になったということが出来ます。今一歩、勇気を踏み出して、何か行動を起こせば、何らかの成果を必ず得られます。言い換えれば、何もしなければ、何も得ることは出来ないのです。
何をすればいいのか?
その答えはあなたの中にあります。その答えをまずは見つけてみてはいかがでしょうか?

Comments