生身による対話も・・・。
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年4月24日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
皆さんの地元で有名な文化はありますか?
僕の地元徳島では、有名なものとして夏には阿波踊りという踊りを行う文化があります。
阿波踊りは徳島の県庁所在地である徳島市で行われ、阿波踊りが開催されている期間は周辺の商店街に大勢の人が集まり、とても活気づきます。
けれど、普段の商店街にはあまり人通りがなく、とても閑散としているように感じるのです。
全国的に見ても、商店街というものは昔と比べて活気がなくなってきている傾向にあることは事実です。その背景には、やはりイオンを始めとする大型スーパーの登場があり、日用品の買い出しは今ではほとんどの人がそういった大型スーパーで行っていることだと思います。
勿論、大型スーパーにはたくさんの商品があり、規模の経済性により価格も比較的安価で購入することができるなどのメリットもあるでしょう。ただ時には、そういった大型スーパー以外のそれこそ商店街にあるような個人のお店に赴くことも大切だと思います。
それは何故なのか?
その答えは、個人のお店に行ったことを想像すると見えてきます。
個人のお店に行ったらまず何をするのか?
おそらくまずあるのが、そこの店主または店員さんとの対話です。
今はモノや情報が溢れているとても豊かな時代です。けれど、その分自分に合ったモノや情報、その正確さなどの生きた情報を見極める力が必要になってきたとも言えます。
生きた情報は何処から得られるのか?
とどのつまり、人からなのです。
インターネットがスマホで行え、それによりLINEやFacebookなどのSNSが普及し、遠隔の対話がとてもスムーズに行えるようになった反面、生身による対話を行う機会がグンと減ったように思います。
だからこそ、生身による対話の練習とまで言えば少し大袈裟かもしれませんが、あまり対話をせずに済む大型スーパーなどでの買い物だけではなく、対話をはさむ個人でのお店での対話を行ってみるのもよいと僕は思います。

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