新時代、新しいことにチャレンジ!
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年5月1日
- 読了時間: 3分
皆さん、こんにちは!
デーム・コーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
ついに、新時代「令和」が始まりました。
令和は一体どんな時代になるのか、とても楽しみですね。
年号も新しくなり、これから心機一転、何か新しい事を始めようとする方も、もしかしたらいらっしゃることでしょう。
そこで、今回は新しく始めたことがずっと継続できる方法について、考えていきたいと思います。
昔から物事が長続きしない人のことを三日坊主と呼びますが、なぜ人は三日坊主に陥るのでしょうか?
僕はこのことについて、昔からずっと考えてきました。何故なら僕自身が三日坊主だったからです。今にして思うと、その理由は大きく分けて3つあるなと感じています。
まず一つ目に、決意したことが本当に自分のしたいことではなかったということ。
例えば、最近テニスや卓球、バトミントンなどのスポーツで、日本人選手が大活躍をしています。そういった日本人選手の活躍をみて、自分もその競技をやってみようとその時は思ったけれど、いざやってみたら楽しくなかった、ということも十分にあり得ます。
そういった場合は、絶対に長続きしないことでしょう。
次に、決意したことの習慣化を阻害する別の悪い習慣が存在していることです。
「習慣の力」の著者、チャールズ・デュヒック氏によると人は現在自分が行っている習慣は、脳に刻み込まれており、一生消えることはないと同書で語っています。止めようと思っても、脳が強くその習慣から得られる報酬のようなものを無意識的に強く欲してしまうそうです。だからこそ、飲酒や喫煙などの習慣はなかなか断つことが出来ず、病気として通院する必要があるのです。
言い換えれば、新しい習慣を始めようとするためには、これまで続けてきた習慣の報酬、例えば僕の場合、テレビゲームがそれに当たるのでその報酬が何かと言えば、「達成感」と言えます。つまり、新しく始めたものに達成感を感じないと継続して行うことは難しいでしょう。
そして、最後に考えられるのが自分に対する「思い込み」があると思います。
以前の僕がそうだったのですが、「自分は三日坊主だ」という思い込みがあったように感じます。だからこそ、何をやっても長続きはしないだろうとそう思っていました。
人に人格というものがあったとして、その人格を決定するものは何か?
勿論、その人が育ってきた環境も大きく影響しますが、最終的にその人を決定づけるのはその人自身、つまり自分自身なのです。
だからこそ、そういった思い込みによって自分の性格や性分を知らず知らずのうちに決定してしまっているということがどんな人にもあるはずです。三日坊主も同様で、自分がそうだと考えていたら、その人は三日坊主となってしまいます。
以上のことから、新しいことを継続して行い続ける為には、新しく始めることから得られる「報酬」について考えることが大切でしょう。そして、その報酬として一番妥当だと個人的に思うのが、「達成感」で、毎回得られるようにすることがポイントでしょう。
そして、自分は出来るんだと思い込むことでしょうか。
自信というのは、別に根拠や理由は必要ありません。何故なら、自分に自信を持つこと自体は何ら問題はないですので。ただ、その自信を他人にひけらかすようになれば問題になるとは思いますが。
最終的に、そこに楽しさを見出すことが出来ればよいと思いますが、いきなりは難しいと言えるでしょう。何事も最初は初心者ですから、上手くいかないことが多いと思いますので、なかなか楽しさを感じることが出来ないかもしれません。
なので、結局のところ小さいことをコツコツと積み重ねるしかないと僕は感じています。

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