感謝の気持ちはきちんと言葉で
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年5月11日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
明日5月12日は母の日ですね。
母の日の贈り物と言えば、皆さんは何を思い浮かべますか?
僕が真っ先に思う浮かべるのはカーネーションですね。
カーネーションの花言葉は色によって違いがあるようで、母の日に送るのはおそらく赤いカーネーション。花言葉はそのまま「母への感謝」となっています。
普段、仮に一緒に生活していてもまた遠く離れていても感謝の気持ちというのは、身近な存在ほど伝えることが出来ていない人も多いのではないでしょうか?
なぜなら、感謝の言葉を思い浮かべてみてください。
そうですね。「ありがとう」という言葉です。
漢字で書くと「有難う」、つまり有り難いものなのですね。
要するに常にあるもの、当たり前のものに関しては人は感謝の念を感じにくいものなのですね。何故なら、それはあって当たり前のものなのですから。
例えば人は呼吸をすることで酸素を取り込み、生きていくことが出来ています。けれど、毎朝起きる時に、
「今日もこの世界は酸素に満ち溢れている。何と素晴らしいことであろうか。天よ神よ、ありがとうございます!」
などと仰々しく、感謝して目覚める人がどのくらいいるでしょうか?おそらくごく少数の人であることは言うまでもないはずです。
それに、たとえ例で挙げたほど仰々しいものでなかったとしても、日々の生活の中で酸素があることに感謝の念を感じるということはあまりというかほとんどないと思います。このことは、酸素以外のことにも言えることで、母や妻、更には父や夫など傍にいて当たり前の存在はつい感謝する気持ちを忘れてしまいがちだと僕は思います。
大切なものは失って初めて気づく。
失ってしまう前に、気づき、きちんと言葉や態度で相手に感謝の気持ちを伝えたいものですね。

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