後始末をきちんとする
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年4月22日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
皆さんは車の鍵や通帳、印鑑などものを使用した後、きちんと保管場所を決め、そこに戻すことが出来ているでしょうか?
僕もかなりやらかしてしまうことなのですが、仕事から疲れて帰ってきた時、車の鍵を適当な場所に置き、翌朝車で出かけようとすると車の鍵をどこに置いたのか分からなくなり、部屋中をあちこち探し回ってしまうということがあります。
このように、きちんと元の場所に戻していたら、部屋をひっくり返すように目当てのものを探すことはなく、探すために費やす時間や労力も不要になることでしょう。なので、どんなものも保管場所を決め、そこに戻す習慣をつくることはとても大切です。
ここまでは、大体の人は耳がタコになるくらい聞き及んだことだと思います。けれど、使用した後、事が終わった後をきちんとする、つまり後始末をきちんとすることは時間や労力の削減が目的ではありません。
では、時間や労力の削減以外の目的とは何なのか?
それは、モノを大切にするということです。
例えば、服などをクローゼットやタンスなどにきちんとしまわずに、その辺で山積みにしていたらどうなるでしょうか?
おそらく、服はくしゃくしゃになり、汚れがついたり、時間が経てば埃がたまったりすることになるでしょう。そうなったら、本来着続けられるはずだった期間よりも早くにダメになる可能性だって出てくるでしょう。
それに少しスピリチュアルな話になりますが、モノにだって生物と同じように魂がやどっていると僕は感じています。生物が疲れた時、自分の住処へ戻り、寝床で疲れを癒すように、モノだっていつも決まった場所で休むことで、長く使用することができると思います。
昨日もお伝えしたように、今日はアースデイ、地球の日です。
モノの消費を少しでも少なくするために、今持っているモノを少しでも長く、大切に使用すること。これも一つのエコではないでしょうか?
地球環境を守るため出来ること、まずはいきなり外に目を向けるのではなく、自分や自分の周りに目を向けてみる。その中でまず出来そうなこと、それは整理整頓だと僕は思います。

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