奉仕の心、つながる輪
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年9月9日
- 読了時間: 1分
皆さん、こんにちは!
デームコーチングスクールの三木崇稔(みき たかとし)です。
童話などで鶴の恩返しやはなさかじいさんなどで、恩返しをする話が昔から好まれています。恩を受けたらきちんと返す、この心理は心理学でも証明されていて、心理学用語で言うと、返報性の原理と言って、人は他人から何らかの施しを受けると、それを返さなければならないという思いになるというものです。
この原理は、ビジネス上でも使用されており、例えばスーパーで行われている試食もこの原理が大いに働いているのです。勿論、事前にどんな商品なのかを確かめてもらうという目的もあるでしょうが、試食をすると返報性の原理が働き、何だか試食した商品を買わないと申し訳ないという気持ちになってもらうことで、交流してもらおうというのも狙いの一つなのです。
勿論、見返りを狙って人に恩を売ることを促すつもりはありませんが、ビジネスや人付き合いにおいて、人の為に何かをする、奉仕の心を持つことは、商売繁盛、人間関係の繁栄に必要不可欠と言ってもいいでしょう。
どんなことをすれば相手は喜ぶのか?
そういった考えを忘れず、常に相手が喜ぶまたは助けとなる行動を取れるような人間になりたいものですね。

Comments