天才とは?
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年5月7日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
今日5月7日は、博士の日ということで、1888年のこの日、植物学者の伊藤圭介・数学者の菊池大麓・物理学者の山川健次郎らに25人に日本初の博士号が授与されたことから制定されたそうですね。(出典:http://www.nnh.to/05/07.html)
僕の知り合いには、博士号を取得している人はいないのですが、昔○○博士という人はいたような気がします。ただ、気がするだけで具体に思い出すことは出来ないのですが・・・。
唯一思い出せるものとして、博士のように感じていたのは、僕の中学から高校にかけて指導してくださった家庭教師の先生です。勿論、僕は先生のことを博士と呼んだことはありません。けれど、その先生は僕の解けない問題をさらりと解き、様々な知識を僕に与えてくれました。
そして、その先生の言われたことで今でも強烈に覚えていることが一つだけあります。その言葉とは、次のようなものでした。
「崇稔君は頭は良いけれど、決して天才ではない」
この言葉は、勉強に対して不真面目で、自主学習などは一切せず、向上心の欠片もなかった僕に喝を入れる為に先生が言った言葉です。
僕は、学校の授業を聞くだけでそこそこの点数をテストでとることが出来ていました。それこそ、学年で丁度中間くらいの順位になれるくらいには。
それを良いことに、僕はその順位で満足してしまっていた訳です。その態度が先生は許せなかったのでしょう。今思うと、その叱責は僕に対する期待の表れだったのだと思います。
ただその先生との出会いは、僕の人生において大きな転機だったと思っています。といっても、その先生との出会い以降も大学卒業くらいまでは、僕はずっと怠け者だったのですが。
それでも、先生との出会いによって僕は本当の意味での天才とは何かについてしることが出来たと感じています。
天才とは、日々精進し、自分の知識や技術の研鑽に余念がない人のことだということです。
博士号を得られるような人もそういう人だと個人的には感じています。
何かを成し遂げる為には、日々の努力しかないのかもしれませんね。

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