今日はついていなかっただけ
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年9月29日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
デーム・コーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
かなり前に流行した曲で、ダニエル・パウダー氏の「Bad Day」という曲があったと思います。僕はその曲が好きで、今でもたまに聴いたり、何なら携帯の着信音に設定していたりしているほどです。
特に好きなのはサビの部分で、その部分の原文と和訳文を載せると以下のようになります。
(原文)
Cause you had a bad day
You're taking one down
You sing a sad song just to turn it around
You say you don't know
You tell me don't lie
You work at a smile and you go for a ride
You had a bad day
The camera don't lie
You're coming back down and you really don't mind
You had a bad day
You had a bad day
(和訳)
だって今日はついてなかっただけさ
またひとつ落ち込んで
ただ気分を変えたいから 悲しい歌を歌うんだ
あなたにはわからない なんて
嘘を言わないで なんて君は言って
笑顔を作って またどこかへ出かけるけど
今日はついてなかっただけさ
カメラは嘘をつかないから
現実に戻ってきても気にしないで
今日はついてなかっただけ
ついてなかっただけさ
今日は良い日だったと思う日もあれば、悪い日だったと思う日もある。人生は波のようで、日々浮き沈みしているものです。ただ、一つの失敗に対して、この世の終わりであるかのように深刻に捉え、生きるのが辛くなることはありませんか?
表面上は平気なふりをしていても、自分自身ではっきりと「大丈夫、気にしていない」と思うことが出来ないと、いつまで経っても辛いままです。そんな時には無理をせず、悲しい気持ちに浸るのもいいのではないか、と僕はこの曲を聴く度思うのです。
よく気分を盛り上げる為には、明るい曲を聴くという発想になりがちですが、コーチングでペーシングという相手の波長に合わせて傾聴するスキルがあるように、今の自分の心境に合った曲を聴くと、何だかその曲が自分のことを理解してくれているようで、癒されるように僕は思うのです。
勿論、自分の沈んでいく気持ちに従って、ずっと沈み続けていくのは良くないと思いますが、気分を盛り上げる前準備として、自分の気持ちに素直になるのは不可欠です。この「Bad Day」に何度も出てくる歌詞として「And I don't need no carryin' on」というものがあり、和訳すると「頑張る必要なんてないんだ」となるのですが、正にその通りで、無理をして頑張る必要はありません。
よしやるぞ、真にそう思えるようになった時に、また頑張ればいいのだと僕は思い、生きています。

Comentarios