人を愛するということ
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年2月14日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
今日はバレンタインデーですね!
皆さんはバレンタインと聞いて何を思い浮かべますか?
日本の場合、バレンタインというと女性が意中の男性にチョコを送ったり、友だち同士でチョコを交換したりなどのチョコの日というイメージが強いように思います。
ただ、皆さんも既にご承知だと思いますが、本来は男女関係なく、この日に好きな異性に対して、愛の告白を行う、それがバレンタインデーです。
ということで、今回は愛についてお話ししようと思います。
愛と聞くと僕はあるエピソードを思い出します。それはスティーブン・コヴィー氏の著書「七つの習慣」で書かれていた話です。
一人の男性が、コヴィー博士にとある相談をしました。
男性は言います。「妻を愛せなくなった。もう一度妻を愛すためにはどうすればいいのか?」
コヴィー博士は答えます。「もう一度愛せばいい」と。
もちろん、男性はこう反論します。「それができないから相談しているんだ」と。
しかし、コヴィー博士は言います。「だからこそ、もう一度愛するんだ」と。
このエピソードを僕はこのように解釈しています。
”愛は求めるものではなく、与えるものである”
人を愛する時、知らず知らずのうちに人は条件をつけます。
例えば、年収が○○円以上であるとか、イケメンであるとか、高学歴であるとか。
それは、愛が成就した後も続きます。
毎日自分に愛を囁いてくれるとか、毎朝いってらっしゃいのキスをしてくれるとか、家事を毎日手伝ってくれるとかなど例を挙げればキリがありません。
もちろん、愛を育むためには相手が何を欲しているのか、どうすれば喜んでくれるのかを考え、それを実行することはとても大切で、必要なことであることは言うまでもありません。
ただそれらの行動は、相手が自分に対して好意を向けてくれてから行うのではなく、極端に言えば相手がたとえ何もしてくれなかったとしても行えるようになること、それが人を愛するということなのだと僕は思います。
今日はバレンタインデー。皆さんはどれだけ周りに愛を届けることができましたか?
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