中秋の名月に思うこと
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年9月13日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは!
デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
今日は中秋の名月ということで、月見団子を食べるご家庭も多いと思います。このように、日本人は春夏秋冬それぞれ、その時期にしか見られない自然を味わう行事が根付いていますね。
ただ、普段仕事や学業に追われていると、道端に咲いている花や青く澄んだ空を見て、美しいなと感じるような自然を感じるということは非常に少ないのではないでしょうか?それに最近ではエアコンがどの家庭にも一台、中には各部屋に一台に備わっているほど普及している為、一年中過ごしやすい環境に身をおいていて、肌でもあまり四季を感じないという人もいると思います。
僕自身、かなりのインドア派なので、自然に触れるアウトドアな体験はずっと避けていました。例えば、今日のように月が綺麗に見えるからといって、月を見たとしても何の価値もないと思っていましたし、お団子だって、食べたいと思えばその日でなくてもいつでも食べられるとも思っていたので、それなら自分の好きなこと、僕の場合テレビゲームを空調の効いた部屋でしていた方が有意義だと思っていたのです。
確かに、この日に月見団子をお供えしたとして、何か利益を得たり、幸福が訪れるということはないかもしれません。ただ、今なぜこういった行事を人は行うのかと考えた時、それは自分が満足するためというより、今年もこの美しい景色を見ることができましたという感謝や喜びを味わうためなのかなあと感じています。
今日の夜は、用事でなかなか外に出られないのと、あいにくの雨で、月を見ることができるかどうか分かりませんが、もし見ることが出来たなら、そんなことを思いながら、月を眺めたいと思っています。

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