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ローマは一日にして成らず

  • 三木崇稔(みき たかとし)
  • 2019年4月26日
  • 読了時間: 2分

皆さん、こんにちは!

デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。


今日4月26日は、世界知的所有権機構(World Intellectual Property Organization)通称WIPOが2000年のこの日を、世界知的所有権の日(World Intellectual Property Day)と定めました。


知的所有権とは、具体例を挙げると特許権や著作権、商標権などのその技術や創作物の権利者や価値を保証するものですね。


比べるのもおこがましいかもしれませんが、僕が今書いているこのブログにも著作権があり、知的財産を作る苦労はなんとなく感じています。それこそ、世界の人の度肝を抜くような画期的なものであるとその苦労は想像しがたいものがあることでしょう。


例えば、赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏らによって発明された青色発光ダイオード。その会社が日亜化学工業といって、僕の地元、徳島に本部にあるので、とてもなじみ深いものを感じますが、この青色発光ダイオードは発明に30年という長い年月をかけて実現しました。


他にも京都大学の山中伸弥教授によるIPS細胞や東京大学の小柴昌俊教授の宇宙ニュートリノの検出など数々の発明の裏には、その栄光からは想像できない苦労があったと思います。


「ローマは一日にして成らず」

という言葉があるように、何事も大成する為には日々の努力や研鑽などの積み重ねが必要なのでしょう。言い換えれば、いきなりは大きい事、つまり今の自分以上のことはすぐには出来ません。それはノーベル賞という名誉ある賞を受賞される人たちも同様だと言えると僕は思います。


僕たちに出来ることは、ただ今の自分に出来ることを一つずつ、確実にこなしていくしかありません。やってやってやり抜く、それが成功の秘訣と言えるでしょう。知的財産はそういったやってやってやり抜いた末に完成した正しく財産ですね。


ただ財産というと、やはりお金を連想してしまいがちだと個人的には思ってしまいます。勿論、優れたものにはそれに見合うだけの金銭的価値がついて然るべきでしょう。


けれど、金銭的価値以上に大切にしなければならないのは、その知的物がどれだけの人を癒し救ったり、社会の発展に貢献するかという社会貢献性です。それは知的財産以外の商品にも言えることで、仕事に関わらず、僕たち人間の幸福は社会貢献にあると僕は思っています。


とどのつまり、今自分がやっていることはどんなものでも、誰かの為に行っていることであるかどうか、それが重要で、そうでなければ継続することは難しいでしょうし、人に評価されるのもそういったものだと僕は思います。




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