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チャレンジ=繁栄?

  • 三木崇稔(みき たかとし)
  • 2019年4月15日
  • 読了時間: 3分

皆さんこんにちは!

デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。


今日は東京ディズニーランドが1983年に開園した日らしいですね。2018年に35周年を迎え、新アトラクションや様々なイベントを開催しているようです。


どんな企業もみな滅亡の道を歩んでいる、そう聞くと何だか嫌な気がすると思いますが、これは紛れもない事実です。何もしなければ、どれだけ繁栄したとしてもいずれは衰退し、やがては倒産という結果を迎えます。


だからこそ、経営において一番難しいとされるのは、事業をいかに継続させ、存続させるかだと言われています。その証拠に、10年後変わらず営業を続けられている企業の割合はだいたい6%、20年後には0.4%などと言われているほどです。


だからこそ、10年20年と長く営業できている所はとても素晴らしいと言えますね。

では、10年20年と長く続けられる企業はどんなことをしているのか?


それは、業界によってさまざまかと思われますが、共通なものとして、どの企業もチャレンジを行い続けていることではないでしょうか?


それは企業だけではなく、個人においても言えることだと思います。「チャレンジなくして繁栄はない」、これが自然の摂理です。


チャレンジとは、言い換えれば昆虫や甲殻類などが行う脱皮とよく似ている行為と言えます。どんなものもいずれは古くなり、硬くなり、やがては生物の成長を阻害する鎖のようになってしまいます。だからこそ、生物は脱皮をするのです。


ただ、脱皮はリスクを孕んでいます。今まで堅い殻や鱗に守られていたのが、それを脱ぎ去り、脱皮を行うと新しい殻や鱗は柔らかく、もし外敵に襲われたなら命を落としかねません。


チャレンジをする場合も同様で、チャレンジには必ず失敗のリスクを孕んでいます。その失敗によって、窮地に立たされることも十分にあり得るでしょう。しかしながら、確実に言えるのは、チャレンジなくして繁栄し続けた企業や個人は一人もいないことです。冒頭で話題にした東京ディズニーランドも既存の施設整備のままで35年、今日で36周年を迎えたわけではないでしょう。


例えば新アトラクションを定期的に導入したり、東京ディズニーシーなどの新しいテーマパークを開園したりなどのチャレンジがあったはずです。


勿論、チャレンジを強要するつもりはありません。人の生き方は自由なのですから。ただ、何もしなければどんなものも古くなり、衰退していくことは忘れてはならないでしょう。

繁栄を選ぶか?衰退を選ぶか?


チャレンジをしたから必ず繁栄が得られるわけではないでしょう。それでも、繁栄への登頂を行える権利はチャレンジを行う人にしか与えられません。そして、その権利は他の誰でもない、自分の意志で行えるのです。



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