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なんくるないさ

  • 三木崇稔(みき たかとし)
  • 2019年10月6日
  • 読了時間: 2分

皆さん、こんにちは!

デーム・コーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。


何かついていないことがあった時、気持ちを切り替えるのはとても難しいですよね。少しの間は、感傷的な気持ちでいることも必要だとは思いますが、いずれば気持ちを切り替えて、前向きに人生を歩んでいかなければなりません。


そんな時に効果的とされるのは、今の自分の状況と想定される最悪の状況との比較をすることがあります。要するに、「今の自分は決して良い状況ではないけれど、最悪じゃない」と考えることです。


それでは、想定される最悪な状況とは何かというと、それは命を失うこと、だと個人的には考えています。生きてさえいければ、人生なんとかなるのです。


前にテレビで見たのですが、歌手さだまさしさんは、映画製作の失敗などで長年35億円という多額の借金に苦しんできたそうです。さだまさしさんの名曲「北の国から」も、作曲時借金でにっちもさっちもいかなくなり、「あ~あ」というため息にも近い嘆きの言葉しか出なかったため、それを逆手にとって、全編ハミングで歌い上げたという話をされていました。


もしかしたら、この話はさだまさしという元々有名な歌手だったからこそ、問題に立ち向かえたし、借金も返済できたと思われる人もいるかもしれませんが、さだまさしさん以外にも僕は事業の失敗などで多額の借金ができ、今でも返済しているという人にも会ったことがありますが、その方たちも勿論大変だったろうし、今でも大変なのかもしれませんが、お会いした時は、その大変さを感じない程、にこやかに生きておられるように見えたのです。


「神は乗り越えられる試練しか与えない」


辛い時にはなかなかそうは思えないだろうし、なかなか楽観的な気分にもなれないと思います。けれど、人生は振り子のようにそういった辛いことがあった分だけ、いつか良い出来事が必ずあるものです。その幸運を信じ、その幸運に出会うまで、生き続けることが大切だと僕は思います。



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