いつも元気でいるために
- 三木崇稔(みき たかとし)
- 2019年1月30日
- 読了時間: 3分
皆さん、こんにちは!
デームコーチングオフィスの三木崇稔(みき たかとし)です。
早いもので、今年も一ヶ月が経とうとしています。けれど、まだまだ寒さは続いており、インフルエンザなども流行しています。なので、体調管理には十分お気をつけてください。
さて、今回お伝えされていただきたいのは、体調管理について。
何をするにしても、体調管理をきちんと行えるかが肝となってきます。
では体調管理において、一番効果があることは何か?
それは、規則正しい生活を送ることです。
テレビや雑誌、書籍などでは、バランスの良い食事や適度な運動、良質な睡眠など、人間の基本的欲求の改善について取り上げられたものがたくさんありますが、それらすべてに共通するもの、それが規則正しい生活、言い換えれば良い習慣づくりです。
たとえば食事について、以前は一日三食きちんと食べなければならないと言われていましたが、一日一食だろうが二食だろうが、毎日同じ時間同じ回数食べることができれば、問題ないそうです。
睡眠においても、休日にまとめて眠る、「寝溜め」をする人がいますが、この寝溜めはほとんど意味がなく、慢性的な睡眠不足を解消するためには、時間をかけて毎日同じ時刻に眠ることが大切だと言われています。
以上のように、人間にとって最も身体に悪いもの、それは不規則であることが分かると思います。逆を言えば、規則正しいものは人間にとって、とても良いものになるということです。
このことは、スポーツ界を例に挙げればとても明白です。
たとえば、僕は野球が大好きで、中でも広島東洋カープのファンです。
なので、毎年球場に行き、野球観戦をするのですが、プロの選手の多くがバッターボックスへ向かう際や打席に入り、バットを構える際などに毎回儀式をしたり、同じ行動をとったりするのです。いわゆるルーチンワークと呼ばれる行為のことです。
最も有名な選手を挙げれば、広島の選手ではありませんが、今や日本に留まらず、世界的にも有名になったイチロー選手がアメリカのちびっ子たちに真似をされるくらい有名なルーチンワークをしています。野球以外にもラグビーの五郎丸選手などもボールをける前に毎回両手を合わせるルーチンワークをしていました。
では、なぜプロの選手はこういったルーチンワークをするのか?
簡単に言えば、そういったルーチンワークをすることで、平常心を取り戻し、落ち着いてプレイをすることが可能になるためと言われています。
このように食事や運動、睡眠などの生活習慣の代表的なものでなく、些細な行為や行動を毎日行うことでも、身体に良い影響を与えることができるのです。
なので、食事や運動、睡眠などを仕事の都合などで規則正しく行うことができないという人でも、何か同じ時間に何らかの規則的な行動をする習慣をもつ。それだけでも、体調管理となりえるのです。
皆さんも何か簡単なことでも良いので、毎日行えるルーチンワークを考え、実施してみてください。

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